【求人サービス】記載内容は全て求人情報というTシャツ型の求人広告「RecruiT」

てぃーだ 前田

2019年01月10日 19:58

人手不足の背景から、様々な求人のサービスが次々へと出来ている中、Tシャツに求人広告を記載するというサービスも出て来たようです。

たまたま見かけた、小学館が運用するライフハックマガジン「@DIMEアットダイム」に取り上げられていたTシャツ型の求人広告「RecruiT」がそれ!



オフィシャルページ
https://recruitshirt.jp/


~Tシャツで、外国人雇用と日本の労働力不足問題解決に貢献~
世界初※1の“Tシャツ型”求人広告「RecruiT」(リクルーティー)
12月12日「漢字の日」に全貌を公開。素材も無料で提供し世界流通を目指す

外国人労働者の国内就労に関するサポート事業を展開する、株式会社グッドマンサービス(東京都千代田区/代表:月花拓美/以下、グッドマンサービス)は、日本で働きたい外国人と、日本の企業の外国人採用ニーズのマッチングを可能にする、世界初※1のTシャツ型求人広告「RecruiT」(リクルーティー)を開発したことを、「漢字の日」である本日12月12日に発表します。


全部読めたら1次面接通過。「RecruiT」とは?
「RecruiT」は、漢字が書かれた単なるTシャツとは違います。記載されている内容は全て本当の求人情報。Tシャツに記載された情報を把握できた日本で働きたい外国人は、「RecruiT」を通じ日本の求人に募集ができます。
グッドマンサービスは、この「RecruiT」をきっかけに、外国人労働者の雇用と日本の労働力不足問題の解決につながる仕組み作りを目指していきます。

~「RecruiT」が解決したい課題~
■日本が抱える労働力不足と注目を集める外国人労働者の雇用
少子高齢化の影響を受け、日本は深刻な人手不足という課題を抱えています。「国立社会保障・人口問題研究所」の調べ※2では、2030年には65歳以上の人口は全体の3割以上となり、日本人の約1/3が高齢者になるという結果が予測されています。このような課題の解決手段として昨今注目を集めている外国人労働者雇用。法規制や受け入れの環境整備に関する議論も進んでおり、外国人雇用は今後日本国内での重要性を増していくことが予想されています。

■日本で働きたい外国人労働者が抱える課題
グッドマンサービスの求人を利用した外国人労働者へのインタビュー※3によると、日本で働く際に立ちはだかった課題は「どこで探していいかわからなかった」「よい会社が見つからない」といった声が上がりました。“どこに求人があるのかわからない”という課題が、日本で働く際の最初の壁となっていることが明らかになりました。

~なぜ?未来が明るくなるポテンシャルを秘めた「Tシャツ」~
■外国人に大人気の“日本語Tシャツ”
海外観光客を中心に人気を集めている漢字や日本語が書かれたTシャツ。事務局が独自に浅草で行った街頭でインタビューしたマレーシア出身の男性によると、「“富士山”などの漢字や日本語が書かれたTシャツを着ている人はいる。ただ、書かれている内容や意味は理解していないと思います。」というコメントが。さらにはイギリスのファッションブランド「Super dry」のように日本語に影響を受けてデザインされたTシャツがヒットするなど、 “日本語Tシャツ”が外国人から人気を集めている様子がうかがえます。

■世界に広まる日本語。Tシャツで日本の労働問題解決への貢献を目指す
以前は、“Tシャツに書いてある日本語の意味を理解してない”という外国人の姿がメディアで取り上げられていましたが、文化庁の「国内の日本語教育の概要」※4によると、平成29年11月の時点の日本語学習者数は239,597人となっており、平成2年と比較すると4.0倍の増加を記録しています。
外国人から人気を集め、かつ世界に広まりつつある漢字や日本語を用いたTシャツ。このコンテンツのポテンシャルに注目し、Tシャツを求人広告として活用するアイデアから誕生した「RecruiT」は、日本の労働力不足解消と外国人労働者に対する求人の情報源としての役割を果たし、未来の社会に貢献できる存在を目指します。

■最多の求人となるのは、インバウンドで注目を集めるリゾート業界
「RecruiT」の求人は、近年深刻な人手不足に悩まされる地方を中心としたリゾート業界の求人が最多となっています。インバウンドで観光客が増加する中、外国語が話せるスタッフや、日本語の話せる外国人の需要も高まっています。


@DIMEアットダイムじゃないけど、Tシャツ型の求人広告「RecruiT」は人手不足解消に一役買うか、気になりますね。

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