2016年08月09日 20:56
宿坊は本来僧侶が宿泊する施設だが、一般の観光客も利用でき、精進料理や座禅の体験などを目当てに外国人の人気も高く、こうした状況を背景に、社団法人・全国寺社観光協会ではより宿坊を知ってもらうためのプロジェクトを立ち上げ、新築、改修含め新たに500軒の宿坊施設を稼働させる目標を掲げたようです。
今回受託した会社では、全国寺社観光協会が監修し、和空プロジェクト社(大阪市)が新設する宿坊施設の流動化など。宿泊関連事業を行うためのファンドの組成を支援し、施設の施工は積水ハウスが手掛け、同プロジェクトへの参画をきっかけに宿坊ビジネスを本格化する考えのようです。