【国慶節】毛沢東により中国政府が成立宣言した日を祝した記念日「国慶節」今年も10月1日から大型連休
インバウンドの仕事をするようになって、よく耳にするこの中国の祝日、国慶節(こっけいせつ)
10月1日から1週間、多くは10日や12日と、大型連休となる中国の祝日で、この祝日に国内外への観光・旅行する方々が多い時期、恩恵を受けている日本の観光施設もこの時期を狙って、色々と対策を立てているそんな国慶節(こっけいせつ)のことを改めて
まずは、国慶節(こっけいせつ)とは
歴史は新しく、今から約70年ほど前の1949年10月1日、毛沢東主席が天安門広場にて開かれた建国式典で以下のように宣言
「中華人民共和国中央人民政府は本日ここに成立した」
いわば、国立記念日
それ以来,毎年10月1日を国慶節(こっけいせつ)を定め、その日を挟む1週間~10日が大型連休となっております。
では、その国慶節(こっけいせつ)中国の方がどのように過ごすのか!
1.花火と爆竹で盛大に祝う
中国では慶事の際には爆竹を鳴らして悪を祓う習慣があり、夜には花火も盛大に打ち上がるようです。
2.中国国内観光
中国国内の観光地へ訪れ、大型連休を満喫するようです。
3.故郷へ帰省
中国で一番の大型連休「春節」同様、この連休を利用して故郷へ帰省する人が多くいるようです。
4.海外旅行
ここ数年増加している、大型連休を活用した海外旅行が増えているようです。
ちなみに、昨年の海外旅行先は以下のようです。
1位タイ、2位日本、3位韓国 個人旅行で香港、シンガポールを加えた5カ国
もう再来週と迫った今年の国慶節(こっけいせつ)、大型連休にどのような国に、どのくらいの観光客が来るのか、来年の対策も踏まえ動向を捉えたいと思います。
関連記事