【最低賃金値上げ】今年10月1日から改定された沖縄県の最低賃金での影響は?

10月1日に改定された最低賃金、沖縄県でも今までより23円もアップし、737円になりましたが、これを受けて、雇用する側、働く側にどのような影響があるのか?

今日はその最低賃金の改定における影響できになることを書きたいと思います。

沖縄県 最低賃金

まず、WEBや紙面などの様々な求人媒体を見て思うこと

1、時給を高く提示できる企業は、時給額をメインに募集する傾向がある!!
※働き甲斐より、給料面で働く層へのPRが見受けられます。

2.時給が然程高くない募集では、お祝い金などを提供する募集が増えた
※時給を上げきれないが、時給での選択しで負けないようにする試みが読み取れます。

3.800円~1,000円など、幅を持たせた時給提示形態も増えて来た
※経験者優遇などで幅を持たせることでの獲得と、昇給ありでの企業・求職者双方のメリットを打ち出している。

その他にも、読み取れる時給合戦の攻め方、見せ方がいくつかありますが、どちらにせよ、最低賃金が上がったことで、求職者側側にとっては、人材不足と言われている昨今、選択肢の幅が広がったことは間違いがないように感じます。

一方、企業の方は、最低賃金が改定されたことで、時給を上げて雇用することが出来ない事情もあり、苦戦を強いられているのは明白です。

簡単ではないですが、打開策として、給与ではない、働き甲斐や、働くことで生まれるメリットなど、企業の魅力を伝え、共感する仲間を募る募集をすれば良いのだと思います。

これは、個人的な考えですが、「家族経営」がそれにあたるのだと思います。

本当の家族では無く、社員全員が家族のような、〇〇君が風邪を引いたから、代わりに仕事を1.5倍やるとか?

自分の家族が倒れた時には、身内だから自分を犠牲にしてまでやると思いますが、それを企業でできる体質、仕組みを取り入れるという意味の「家族経営」が出来れば、厳しい時には一緒に苦しみ、楽しい時には手を取りあって、一緒に喜ぶ

そんなことが出来れば、単に給与がいいから働くではなく、会社=家族のために、何が出来るか?ともに歩む組織であれば大丈夫なのです。

難しいことではありますが、色々と求人に関わる仕事をしている中で、必要ではありますが、お金ではない、やりがい、チーム、仲間と一緒にやり遂げる、そんな仕事が今一番素敵だと思ってます。

ちょうどチームを作っている最中なので、まずは自分から、その仕組みを構築し、そのことを伝えることで、若い人たちのやりがいや、仕事をする上で、大切なものを伝えることが出来ればと思っております。

お金はあれば便利な物ですが、すべてでは無い、そんな企業さんを応援したいと思います。




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