【グローバル人材】お隣韓国の就職難と日本(沖縄)の人材不足から見えるグローバル化の推進

3月27日付のNewsweek日本版に掲載された就職難の韓国、人手不足の日本──日本での就職を後押しする韓国政府なる記事

沖縄をはじめ日本全国、労働人口の減少で人手不足の中、近隣の韓国では就職難という状況。

グローバル化を促進する意味では、お隣韓国の雇用受け入れが加速していきそうな感じですね。

韓国の就職難 日本の人手不足

記事の内容はこう、「日本での就職が注目されている」

韓国の若者はかつてない就職難に見舞われており、海外に目を向ける若者が増えている状況。
韓国から近く、質の良い仕事が多いことに加え、外国人を受け入れる環境にあることを理由に日本の就職が注目されているとのこと

次に「求人難の日本と就職難の韓国の財界が協調」

2017年10月20日に東京で開催した「第27回日韓財界会議」で、日本の求人難と韓国の青年求職問題の解決を目指し、両団体が共同で事業を推進するとしているようです。

一方で、こんな懸念も「海外流出で懸念される人材不足」

韓国の若者は多くがブランドを重視する傾向がある。有名企業への就職を希望し、中小企業には見向きもしない。
一方、企業は人材を育成するより、スキルが高い即戦力を求める傾向が強く、企業が育てても、得たスキルを武器に転職する若者が多い。
そういう理由で、就業経験がない新卒者は資格などでスキルを高めるが、ハードルは高く、企業と求職者のミスマッチも多く、失業率の要因となっている様です。

一方で深刻な少子化が進む韓国では、2022年以降、若年労働者は減少し、2028年に労働市場に参入する若者は前年を18万人下回る予測だ。海外へ流出した優秀な人材は韓国に戻らない傾向があり、将来、人材不足に陥る可能性は否定できないと見越しているようです。

日本側にとっては、人手不足を解消するグローバル人材の確保

韓国側では、先に起こりうる人材不足をどう乗り越えていくのか

こういう背景も加味し、日本(沖縄)側では早急なグローバル対応化を進めないといけないと、改めて感じました。

受け入れ側の企業へのグローバル化推奨していきます。



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