今日は、宿泊施設、公共交通機関など、導入施設が増えている、インバウンドサービス「沖縄テテル」について
簡単に言うと、タッチパネル式の観光案内端末ですが、インバウンド対応として対応言語が日本語の他5か国語に対応、施設の紹介から、お困りごとなどを解決する、多言語会話帳印刷機能など、外国人観光客が多く訪れる施設・機関でお役立ちのサービス紹介です。
見て・触って・得する サービス特徴の末尾を取って「テテル」
沖縄で展開する「沖縄テテル」はこんな感じで、宿泊先であるホテルのフロントなどに置かれて運用されており、現在那覇市内のホテル16か所
今後もどんどん増設されていきます。
こちらは、公共交通機関であるゆいレール駅に設置された「沖縄テテル」
公共機関用も、今後空港駅、おもろまち駅に今夏設置予定で動いております。
では、何故どんどん増設しているのか?
答えは、海外からの観光客が増加している中、受入れ側として各国の言葉を話せる従業員の雇用など、まだまだ追いつけていない状況なあり、外国人観光客からの問合せ内容を多言語で答えられる仕組みがあるから!
例えば、こんな問合せ
1.ホテル近くのおいしいお店を教えてほしい
ホテルスタッフに、台湾語でこたえられるスタッフがいない場合でも、沖縄テテルを案内し「グルメカテゴリ」から近隣や、那覇市内のお店をチェックしてもらう
繁体字で翻訳されているので、台湾の方が見てお店の事が分かり、しかもお得なクーポンまでついているので、案内もスムーズだし、宿泊のお客様にお得な割引特典まで提供できる
2.タクシーを呼んでもらいたい
ホテルスタッフに、韓国語を聞き取れるスタッフがいない場合でも、沖縄テテルを案内し「多言語会話カテゴリー」から、何を伝えたいかを印刷してスタッフに渡すことで、伝えたい事が分かり直ぐにタクシーを呼ぶことができる
※例はあくまでも分かりやすい事例で、想定される質問内容などを多言語で登録しております。
「沖縄テテル」を使ってもらうことで、外国人観光客は、スムーズな対応におもてなしを感じ、接客する側も時間を取られず、おもてなしが出来る、そんな背景から利用されているんですね。
その他に、掲載されている店舗にも集客できるメリットがあり、サービスに関わる全ての方々がWin × Winになるサービス!
掲載主側のお話はまた次回にするとして、みんなが快適に利用できるより、更なるサービスとして「沖縄テテル」も変化の時を迎えました。
どのように変化していくかは、こうご期待です。