【インバウンド対応】松山にある宿泊客8割が外国人という「エスティネートホテル」の取り組みからヒントを探る

エスティネートホテル

今日は、少し前に沖縄+プラスに掲載されたこんな記事から!

沖縄最大の歓楽街「松山」のあるホテル 宿泊客の8割が外国人のワケとは?

オープンは、約1年前の2015年8月、宿泊客の8割が外国人旅行客で、そのうちの5人に1人がリピーター

そんなホテルには、いくつか仕掛けがあり、一度宿泊すると、その居心地の良さがリピートに繋がっているようです。

その仕掛けとは。。。

1.人が集まる場づくりの設計
※チェックイン時に会話がしやすい場所を伝える

2.コミュニケーションを重要
※スタッフのオペレーションも徹底されている

3.サイト情報は最小限に抑え予約しやすいよう設計
※ブッキング・ドットコムやエクスペディア、アゴダなどの外部の宿泊予約サイトを利用し口コミを活用

それだけではなく、スタッフは空いた時間にお客さんとゆっくり会話したり、日本語レッスンや書道、無料のピザパーティーなど積極的に交流イベントも開いているようです。

既にリピート8割のホテル、今後の展望としてはこんなことも考えているようです。

ホテルは本来、地元に開けたものであるべきだと考えており、その土地にあるからこそ、そこに住む人に受け入れられ、利用される場所でなければならない。今後、地元の人と宿泊客が交流できる場所になるように、フリーマーケットや映画鑑賞などの企画で地元にも貢献できる場所にしていきたい

本来あるべき地域のための場所として、今後も外国人宿泊客に利用されつつづけて行くでしょう。

外国人観光客の行動を分析し、ニーズに合った場所つくり、サービス提供があったからこその、計算尽くされた対応にあっぱれです。

これをヒントに、まだまだ参入の余地あり、他業種でも活用できるヒントがここにはありましたね。


同じカテゴリー(【過去ブログ】)の記事

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。