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スタークルーズ社(本社・香港)が4月から沖縄県内に定期運航しているクルーズ船「スーパースター・ヴァーゴ」(7万5338トン、乗客定員1960人)が8~9月、名護漁港に寄港する方向で調整していることが、4日までに分かった。8月24日~9月28日までの毎週水曜、計6回の寄港を予定。実現すれば、名護市への大型クルーズ船の寄港は初となる。
ヴァーゴは、毎週日曜に中国を出港。火曜に那覇で入国審査をし、水曜に宮古島へ寄港している。宮古島に寄港するクルーズ船が増え、混雑して予約が難しいため、新たな寄港地として本部港も含めて検討している。名護漁港に寄港する場合、沖合に停泊して乗客を港まで小舟で運ぶ。
現在、船舶代理店の沖縄シップスエージェンシー(那覇市)が寄港へ向けた調整を進めている。打診を受けた名護漁協は、6月28日の総会で寄港を認めた。スタークルーズ社の意向確認や名護漁港を管理する県との調整を経た上で正式に決定する。