今日は、Diamond Onlineのこんなコラム「
中国人観光客が沖縄のドンキで「東京土産」を買い漁る理由」を見て思うこと
一過性の日本観光ではない、地方への拡散を見出す施策が早急に必要な気がします。
訪日観光客の中で、伸び率が高い中国大陸からの観光客、その中国人の日本旅行の理由が以下のように記載
訪日旅行を選んだ動機は、円安による割安感とともに、「周囲の話題についていきたかっただけ」という“不純な動機”も見え隠れする。
「みんなが日本だ、日本だというので、まだ行ったことのない中国人は焦りました。昨年、日本を訪れた中国人には“日本嫌い”もいましたが、当時はそういう人でも『日本に行かなければ話題についていけない』という焦りがあったと思います」 などなど
観光庁の調査(訪日外国人消費動向調査、1-4月期)も、東アジア、東南アジアからの訪日客の中で、3回目に日本を訪れる割合は中国が6.0%で最も低い割合を示しているともあり、今後中国大陸からの観光客の減少も見え隠れしていますね。
コラムにも書いていますが、地方都市への拡散を見る前に日本ブームが収束してしまう可能性もあり、爆買いも収束した今、おもてなし、体験などの新たな観光を伝えることで、地方への拡散へ繋げる施策が必要なのだと思いました。
今後を見据え、今尚増え続けている中国大陸からの観光客に、何を伝えリピートを増やすか、鍵はそこにありそうです。